売上半減( http://www.suntimes.com/business/7834375-420/chicago-based-groupon-cuts-sales-numbers-in-half-executive-leaves.html )とか、ついにグルーポンビジネスオワタwかというとそういうわけではありません。その答えはグルーポンが「売上」の定義自体を変えてしまったことにあります。
グルーポンは売上認識方法を日本基準的な認識方法から国際財務報告基準、IFRS(International Financial Reporting Standardの略、アイエフアールエス、イファース、アイファース、イフルスなど呼び方自体も定まっていない)的な方法へ変更しました。ポイントになるのは、「リスク」という言葉です。IFRS的な思考では、取引の当事者としてではなく、媒介者として対価を回収する代理人は、その回収金額の全額ではなく、手数料に相当する部分のみを収益計上しなければならない、というのです。代理人は、売上に関して「リスク」をとっていないんだから、手数料だけを「純額」で収益計上すべし、という理屈です。
![]() |
| 売上のイメージ。左の日本基準的な「売上」から、右のIFRS的な「売上」に定義が変更 |
しかし、「利益」は変わるわけではありません。なぜなら、売上として計上されていたレストランの取り分が減るとともに、原価にのっていたレストランの取り分も減るからです。これが、「総額」から「純額」に変わるということです。会計基準というモノサシが変わってもビジネスの実態が変わるわけではないのです。
★ 注目の銘柄をピックアップしてお届けします。 無料会員登録 してメルマガ最新号をチェック!

