2012-02-13

Twitterのトレンドを分析すれば株価が予想できる? FIBC 2012で株式会社ホットリンクが大賞を受賞

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2月13日:(FXネット) 金融ベンチャー企業・金融機関・ベンチャーキャピタルが一堂に会し、日本の金融サービス市場にイノベーションをもたらすために何が必要であるかを議論する日本初の試みとして「金融イノベーションビジネスカンファレンス FIBC 2012」が2012年2月8日、株式会社電通国際情報サービス主催で開催された。
会場となったベルサール八重洲(東京都中央区八重洲)には200名ほどの参加者が集まり今回のイベントへの関心の高さが伺われた。



カンファレンスはFemto Startup LLP ゼネラルパートナー/公認会計士 磯崎 哲也氏によるキーノートスピーチ「来るか?日本の金融イノベーション」で幕を開け、金融ベンチャー企業7社と1個人によるプレゼンテーションや、大手金融機関を交えたパネルディスカッションが行われた。
金融ベンチャー企業のプレゼンテーションはUSTREAMでライブ配信されツイッターや携帯電話、投票用紙を用いた投票審査により株式会社ホットリンクがFIBC初代大賞に選出された。
2位はスマホで決済できるカードリーダーPAYGATEを開発した株式会社ロイヤルゲート

「従来のテクニカル分析では、過去のチャートの値動きを見て今後を予想するが、新しい金融工学であるソーシャルメディア分析は、今の世の中の人々の行動、考えから今後を予想する。」

株式会社ホットリンクは国内のソーシャルメディアに日々反映される膨大な口コミ情報を毎日3500万件以上、総数143億件収集・分析する技術を持っている。
現在、大学研究機関や提携企業と共同し、ソーシャルメディア上のデータから未来予測技術の研究開発を進めており、今回のFIBCではその一環として行っている日経225先物の投資予測サービス「ホットスコープ事業」について代表取締役社長 内山 幸樹氏によるプレゼンテーションが行われた。

この「ホットスコープ事業」はTwitter・ブログ・掲示板などインターネット上で多くつぶやかれているキーワードをロボットがリアルタイムで分析、株価との関連性を見つけ、自動で日経225先物をトレードするもので、独自の言語解析エンジン、ビックデータ処理技術、大量データのリアルタイム分析、予測アルゴリズムの組み合わせにより、実弾での運用益が7か月で72%という運用実績を挙げた。


当初、出資者を集めるのに苦労したが、正式にファンドが立ち上がり現在は億単位の資金を運用しているという。
「ソーシャルメディアと金融を足したらイノベーションが起きる。」
「アジア発のWEB上の情報を活用した新種のヘッジファンドで金融業界に革命を起こす!」
(株式会社ホットリンク 代表取締役社長 内山 幸樹氏のプレゼンテーションより。)
従来のテクニカル分析ではない全く新しい投資手法である「ソーシャルメディア分析」はマーケットにイノベーションをもたらすのか。注目を集めることになりそうだ。

金融イノベーションの広がり~実を結び、成長するには~

また、金融、IT各分野のパネリストを迎えたパネルディスカッションでは「金融イノベーションの広がり~実を結び、成長するには~」と題し、金融ベンチャーならではの難しさ、クリアしなければならなかった課題、日本の金融プレイヤーとして海外をどう見ているかなど金融イノベーションの活性化に向けて意見交換がされた。



[写真]
・株式会社三菱東京UFJ銀行 IT事業部 プリンシパルアナリスト 柴田 誠氏
・株式会社エクスチェンジコーポレーション 取締役副社長 大前 和徳氏
・TechCrunch Japan 編集長 西田 隆一氏
・ファシリテータ 株式会社電通国際情報サービス 金融事業戦略部 シニアコンサルタント 齋木 健次氏


動画主催者インタビュー



株式会社電通国際情報サービス
金融ソリューション事業部 金融事業戦略部長 飯田 哲夫 氏
・FIBC開催のきっかけ
・開催に当たり苦労したこと
・開催しての感想
FXネット編集部
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